結婚式での生演奏
ブランシュメゾンのウエディングパーティーを色つける生演奏。
雰囲気は作るものではなく出来上がる物。
古き良き時代、、、
バーには演奏者がいた。
ある叔父様の話。
若き頃、奥様とデートをしたあの場所は
いつもギター奏者がいた。
掻き鳴らすギターの音色に歓喜し、メローな曲に肩を寄せ合う。
ヴァイオリンのメロディーが、
時代を遡り、聴覚を覚醒させる。
料理を楽しみ、会話に花が咲き、
耳に入る演奏がいつしか自分と重ね合わせる。
隣にいるその人との思い出。
素敵だねと話すその中に、あの頃の映像がフラッシュバックする
気が付くと演奏に入り込み、立ち上がり拍手を演者に送っていた。
今日は良い日だ。つぶやくその一言。
お2人の思い出もこの曲とともに記憶に残り、引き継がれる。
あの結婚式の思い出が、今日の出来事にリンクする。
それはきっとかけがえのない歴史になると信じて。
La Blanche Maison