【授かり婚】マタニティウエディングを無理なく上手に叶えるコツ
マタニティウエディングは2000年にピーク
授かり婚・マタニティウエディングのスタイルで結婚式をする夫婦は年々増えている傾向にあります。結婚式はしたかったけど、お腹が大きくなって結婚式をするのも心配だな…という花嫁様も多いはず。でも、マタニティウエディングは、未来の二人のお子様も一緒に参加が出来て、家族で大切な一日を過ごせるというメリットもあります。生まれてきて数年が経ったときに、あなたもここにいたのよと伝えられるのもロマンティックですよね。
今回はそんな、授かり婚・マタニティウエディングを安心して叶えるためのコツをお伝え致します☆
目次
なぜ、授かり婚・マタニティウエディングが増えているの?
授かり婚は「晩婚化」によって増えている!
一般的に、マタニティウエディングと聞くと、「若年層のできちゃった結婚」というイメージはありませんか?実はそうではなく、「晩婚化」によってマタニティウエディングが増えている傾向があるのです。現代では女性の社会進出が進み、結婚よりも仕事でのキャリアアップを優先する女性が増えてきました。これにより晩婚化が進みますが、今後のキャリアのために、子供は出来るだけ若い年齢で産みたいという考えから、結婚式前や入籍前などの早い段階で、子供を作るというカップルが増えているのです。この現象が、授かり婚・マタニティウエディングが増えている要因となっています。
マタニティウエディングの準備で注意したいこと
・マタニティウエディングにピッタリなウエディングドレス選び
妊娠中は体調が変わりやすいのでお腹がゆったりとしていて、直前のサイズ変更などが可能なウエディングドレスを選ぶと安心です。上半身と下半身で別れたセパレートタイプのウエディングドレスであれば、サイズのお直し後も形が不自然になりにくく、腰にも負担がかかりにくいのでおすすめです。
また、最初のウエディングドレスの試着で、挙式当日に何か月になるかをドレスコーディネーターさんに伝えて、プロの目線で、当日のお腹のサイズ感を見てもらいながら、試着をしていきましょう。
・結婚式当日に向けたマタニティならではの体調管理と結婚式の日取り
何よりも体が資本です。定期的な健診を受けて妊娠の経過を確認しましょう。挙式スケジュールについても、かかりつけの医師に相談して決めるのが理想ですが、目安として妊娠中期と言われる5~7か月目に合わせて結婚式の日程を決めるのがおすすめ。一般的に妊娠中期は体調が安定する時期といわれています。
・身体に負担をかけない挙式・パーティの進行
身体に負担をかけないことを第一に、移動やお色直しをする場合の時間時間はゆとりを持たせましょう。担当のウエディングプランナーさんに相談をして、安心して当日を迎えることができます。
結婚式当日に注意をしたいこと
・当日は時間に余裕をもって行動しましょう
気分が悪くなった時に備えて、当日は余裕のあるスケジュールで結婚式場に向かいましょう。ただ、あまりにも早く行き過ぎると、お支度部屋(ブライズルーム)の準備が整うまで待つことも考えられるため、会場入りの時間もしっかりとウエディングプランナーさんに確認しておきましょう。また、体の不調を感じたら我慢せず、アテンダーさんや介添えの方に伝えるようにしましょう。
・アルコールは厳禁!代用にはジンジャーエールを
お腹の赤ちゃんの為にも、ご自身の体調のためにもお酒を飲みたい気持ちをぐっと抑えて我慢しましょう。祝杯の時には、見た目がスパークリングワインに似ている、ジンジャーエールにすると、写真やビデオに残した時にも雰囲気が崩れませんのでおすすめです。炭酸がないものであればリンゴジュースがおすすめ。
コラム:授かり婚を両親へ報告する際に気を付けたいコト
結婚が決まり、ご両親への挨拶を済ませた後に妊娠が発覚した場合は問題ありませんが、気を付けたいのは、ご両親へのご挨拶前に妊娠が発覚した場合。その際のご両親への挨拶は「結婚の意思を告げてから、妊娠の報告をする」という順番を意識しましょう。
「○○さんと結婚したいと思っています。」という気持ちを誠意をもって伝え、その上で、実は「お腹には赤ちゃんがいます」という流れを意識します。大切なのは、あくまで、まずは結婚したい!が大前提。そのあとの妊娠の報告です。「妊娠したから結婚する」という印象は大きなマイナスイメージになるので、報告の順番には気を付けましょう。
いかがでしたでしょうか。多くの女性の夢である花嫁姿をマタニティウエディングで叶えて、家族で一生に一度のひと時を過ごしましょう☆
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