一番側に
性格も趣味もバラバラだけど
気がつけばいつも一緒にいた
集まってはくだらない話をして
何度まわりにうるさいと怒られただろう
楽しい時間はあっという間で
帰る時間になるといつも
名残惜しい気持ちになった
もう少しだけって言って
帰るのが遅くなって
家族に心配をかけたこともあったっけ
楽しいときも
悲しいときも
いつも一番側にいたのは
あの子達だった
大人になってみんなバラバラの道に進んだけれど
今でも定期的に集まって
あの時と同じようにくだらない話を出来る
この関係は私にとっての宝物だ
だからずっとずっと前から
私は決めていた
きっと緊張してうまく笑えない
ぎこちない動きになってしまいそうなこの日は
大切なあの子達に
一番側に居てもらおうと
La Blanche Maison