結婚式の「キオクノカタチ」
~ 私は無意識に紅茶に浸してやわらかくなった
一切れのマドレーヌごと ひとさじのお茶をすくって 口に持っていった ~
マルセル プルーストの小説 「失われた時を求めて」の有名な一節。
紅茶に浸したマドレーヌの香りをきっかけに、
主人公が すっかり忘れていた 小さな頃の思い出がよみがえる
こんな経験 ありませんか?
思い出は 視覚、聴覚だけではなく
嗅覚からもつくられるそうです。
そして、香りには眠っていた記憶をよみがえらせてくれる力を持ち合わせている。
一瞬よぎった香りが、遠い記憶を呼び起こすなんて
不思議で素敵な力ですよね。
結婚式。
大切な方々が集ってくれる、たった1度の日だからこそ
おふたりと過ごした幸せな時間、笑顔や涙を
ずっと心に残したい。
「香り」という、「幸せな記憶」のカタチ
あなたも 残してみまんせか?
きっとたくさんあるはず・・・・・
